1975-03-20 第75回国会 参議院 商工委員会 第9号 一言で言うならば、多項制実施のもとにおいて要請されるのは、特許権の範囲についての法的安定性にあるのではないかというふうに考えます。私が懸念いたしますのは、いまのままの法案で果たしてこのまま、このような多項制の改正目的の実現が不安なく結びついて行われるであろうかという点にあります。 実施態様という用語は、用語自体といたしましてあいまいであります。 松本重敏